2017
03.15

「サービス評価」実施 多機能型ケアホーム

こんにちは(^-^)
お久しぶりの投稿になります( ̄^ ̄)ゞ

今回、多機能型ケアホームでは、「サービス評価」を実施させて頂きました!
その内容とは、
小規模多機能型居宅介護事業所には「評価」があり、その評価は「自己評価」と「外部評価」の2つからなります。その二つの評価から生まれた差を小さくしていくためには、今後施設としてどのような取り組みや工夫をしていくのかを話し合い、まとめさせて頂きました。

少し堅苦しい文章となりますが、最後まで一読頂ければと思います。

以前までは、外部評価という形で専門機関が事業所に訪れ、評価をするという流れでありましたが、法改正により事業所自体が中心となって評価する取り組みが可能となりました。
それが今回の小規模多機能型居宅介護事業「サービス評価」です。

【流れ】
2016年8月より、スタッフ間でサービス評価の学習と個人での自己評価をさせて頂き、事業所でどのようにして改善していくのかを話し合わさせて頂きました。
2016年9月の運営推進会議(ケアラーの会)にて、外部評価の説明と、事業所自己評価の発表をさせて頂きました。
外部評価を回収し、11月のケアラーの会にて意見をまとめさせて頂き、
2017年1月に外部評価を元に、事業所の改善計画を話し合い、サービス評価総括表を作成。同月のケアラーの会にて公表。意見がまとまり、3月にインターネット(ブログ)にて公表。

評価は6項目あり、それぞれに外部(運営推進会議)からの意見に対して、事業所での改善点を総括表として以下に出させて頂きました。

小規模多機能型居宅介護「サービス評価」 総括表
A.事業所自己評価の確認として
≪意見≫
・普段から自己評価の項目について、全員が真剣に考えるように意識していく必要があります。
≪改善計画≫
 事業所自己評価の改善計画について、職員が意識して行動を実行に移せられるように、目が届くように更衣室に貼りだしを行い掲示し、意識していきます。

B.事業所のしつらえ・環境
・あすならでは、各利用者さんに合わせた椅子の高さや机など工夫をし、足に力を入れて立ち上がることで、リハビリの効果もあります。机は六角テーブルで、対面で話すことで認知症予防にも効果があります。厨房が無いのも、フロアのキッチンで調理する事で、臭いで食欲に働きかけ、温かい食事をして頂く為でもあります。
≪改善計画≫
・そのような取り組みの中で、事業所の場所が分かるように、地域へ配るチラシに地図を乗せて頂きます。
・来客の方や、地域の方が来られた際に、各フロアが分かるように、門の所に矢印の看板や案内図を張り付けさせて頂きます。

C.事業所と地域のかかわり
≪意見≫
・現場のスタッフが地域と関わる機会を増やす必要があります。
・現場のスタッフも名刺を作って、自治会役員等に名前を覚えてもらう等の工夫も必要です。
≪改善計画≫
・あすなら安心システムの中で、つながり連絡員制度というのがあります。地域のこもりがちな「長寿の人」を見守る制度です。櫟本では約40人の方が登録されており、職員一人ひとりが支援しています。買い物バスやランチの日など、連絡をすることで安否確認を行うのと、栄養バランスの確認やコミュニケ―ションでの認知症予防にも効果があります。
 その取り組みの中で、地域の方にあすならの職員と認識して頂けるように、名前・職種・写真付きの両面職員証を作成し、地域へ出る際・事業所での行事の際には首から掛けさせて頂きます。
・現場の正規職員に関しては11月に名刺を作成。地域の方や関係者へ自ら積極的に関わりをもたせていかさせて頂きます。
・地域の行事の案内など、情報を得た職員は、クリップに情報を貼り付け、協力して参加出来るようにしていきます。

D.地域に出向いて本人の暮らしを支える取組み
≪意見≫
・地域の行事やイベントを広くとらえて、スタッフと一緒に老人会や会議等もお出かけ先に含めてはどうか。
≪改善計画≫
・その人が今まで暮らしてきた生活を、どのようにして地域の中で、地域の方の協力も含めて支えていけるのかを、家族さん・地域の方を含めた会議を行えるよう、職員で検討し実行していく。
・地域へ配る写真などに、こちらの職員の顔写真を乗せていき、顔の見える関係性を作っていく。
・チラシにも地域と交流している写真をつけて、両面で配らさせて頂きます。

E.運営推進会議を活かした取組み
≪意見≫
・「サービス評価まとめ」の改善計画の推進状況を基に話し合うことで、具体的な取組み・話し合いがしやすくなるように思えます。
・櫟本町では地域住民による認知症の方の見守りネットワークが非常に高いレベルとなっています。近隣の町の代表者が出席することで、運営推進会議を利用して見守りネットワークを広げる効果が期待できます。
≪改善計画≫
・あすならホーム櫟本では運営推進会議の事を「ケアラーの会」と呼んでいます。当事者本人はもちろん、ケアをしている家族さん・地域の方・職員を含めた会議です。当事者本人の声をお聞きしたい為です。地域で暮らしている本人さんが主役となれるよう、会議に参加を促す必要もあります。
 そのために、現場の職員もなぜ運営推進会議をしているのかを理解していくために、職員が交代で参加していきます。
・地域の方の中で、認知症の見守りネットワークと関わっておられる方との関わりを深め、そこから地域の困っている方の情報を得られる関係性つくりと、認知症の方と地域の関わりについて協力していきます。

F.事業所の防災・災害対策
≪意見≫
・事業所の災害時の設備や機能について理解できていない。
≪改善計画≫
・あすならホーム櫟本では、年に二回の防災訓練を行っています。今まで事業所だけでの訓練でしたが、前回は地域の方が事業所へ来られる「ランチの日」と合わせる事で、地域の方の参加もあり、協力して訓練する事ができました。
 事業所の防災設備や機能について、施設見学も含め、もう一度改めて説明させて頂く必要があります。
・今後も事業所の防災訓練には、地域の方が集まりやすい日にさせて頂き、多くの方に参加できるよう案内をしていきます。

今回のサービス評価では
出席者 市町村職員 1人 地域住民・地域団体 6人 利用者家族 2人 地域包括支援センター 1人 事業所職員 15人 合計25人
の方が協力して下さいました。

最後まで目を通して頂き、ありがとうございました。
あすならホーム櫟本がより良い施設となるよう、今後も取り組みをさせて頂きます。

最後に、「サービス評価」に携わって頂いた方にこの場を借りてお礼申し上げます。

担当:小規模多機能型ケアホーム 上嶋
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